サロンカラーとホームカラー

ヘアスタイルを楽しむ方の多くはヘアカラーも楽しんでいる方が普通になって来ました。

ベーセーベージェー ではまだまだヘアカラーデザインが特別なモノだった時代から

ヘアカラーに取り組み勉強し研究して来ました。

時代とともにヘアカラーに対する意識も高まり偏見も無くなるとともに

薬剤の進化や技術の向上・デザインバリエーションの広がりなどなどそれぞれのニーズに合わせて

チャレンジしやすくなって来ました!

白髪をカバーするにしても以前の様にただひたすら白髪退治の様に黒く隠す為だけでなく

ハイライトやセクションカラーなどデザインを取り入れながら楽しむ事も出来る様になりました。

とは言え毎回美容室でヘアカラーをする事が難しい時はご自宅でホームカラーを自分自身で行う

場合も有るかもしれません。

今回はサロンでヘアカラーをしてもらう場合とご自身でホームカラーをする場合のメリット・デメリットを

一緒に考えてゆきたいと思います。

サロンカラーとホームカラーの違い

デザイン

当然ですがサロンではお客様のスキントーンや好きなイメージやへスタイルに最適な明るさや色調を美容師がチェックして提案します。ヘアカラーで動きやボリュームやコンパクトに見せる事も可能です。ホームカラーの場合は単に明るくする。白髪を染める。それ以上の事は出来ないと思います。

薬剤

細かな話になりますがホームカラーで使われている薬剤は「不揮発性」のモノがほとんどです。メリットは臭いがマイルドになる事ですが揮発しない=毛髪内部に残留しやすいと言うデメリットも出やすいです。サロンカラーで使用される薬剤は「揮発性」のモノも多くあり髪質やダメージ度合い・希望の色などから美容師がセレクトするので残留しにくく刺激やダメージを抑えられるメリットがあります。又多くのカラー剤の場合1剤と2剤を混ぜて使う場合が多いですがこの時に使用される2剤も重要なポイントです!ホームカラーの場合ほとんどが6%で日本で認可されているMAXパワーです(染まる事だけを考えたら最大パワーの方が安心ですからね・・)が勿論パワー全開ですからダメージも蓄積させやすくなります。ベーセーベージェー では6%〜1.5%まで各種揃えており必要に応じて使い分けています。

色や明るさのバリエーション

ベーセーベージェー で使用しているヘアカラー剤は約300種類以上有りさらにそれらをミックスさせる事でお客様だけのオリジナルカラーを作り出しています。当然のことですが・・・ホームカラーを数種類購入してミックスして使用する人はほとんどいませんので調整する事は無理です。

テクニック

これは当たり前の事ですがサロンカラーを美容師が行う場合「必要な場所に必要な薬剤を必要なだけ必要な技術で」塗布します。こうする事でダメージを最小限に抑えかつ効果的に色を表現する事が可能になります。次回以降のヘアカラー時もスムーズにカラーチェンジしたり色を補う事が可能です。頭皮が敏感な人には頭皮に薬剤を付けない様にヘアカラーする事も可能です。

アフターケア

きれいな色を表現する薬剤は髪や頭皮にとっては刺激やダメージを与えてしまう厄介なモノになります。いくらきれいな色が作れたとしても髪がダメージし頭皮が傷ついては意味がありませんのでベーセーベージェー では出来る限りスムーズに完全に薬剤を取り除く事にも取り組んでいます。ホームカラーではそれがほとんど出来ないまま流せた様に思っていても髪に残留してしまい毛髪のダメージやツヤや質感を悪くしてしまう原因になる事が多く見られます。皆さんが眠っているシャンプー中に実は色々工夫しているんですね!

と数え上げればキリがないくらいサロンカラーとホームカラーは色々違いがあります。

ホームカラーのメリット

安価で出来る / 時間を選ばない / 家で出来る

サロンカラーのメリット

希望の明るさや色が選べる / ダメージを最小限で抑えられる / スタイルや自分に合ったデザインが出来る 

確かにサロンでヘアカラーをすると値段もかかりますし時間も必要だし簡単では無い事もありますが

髪がダメージしていては結果的にきれいに見えないしスタイルもまとまらずストレスになります。

是非サロンで色々なヘアカラーにチャレンジしてください!

それでもどうしてもホームカラーが必要な場合でもどの様にホームカラーを使えばいいのか?

何を選んでどの様な事に注意するべきなのか?

スタッフが説明させて頂きますので是非ご相談ください!