Q. ドライヤー派?自然乾燥派?

ドライヤーで髪は傷んでしまう?
ドライヤーで乾かすとバサバサになってまとまらない!
そんな悩みを良く聞きますが一体どうしてなのでしょうか?
又自然乾燥のデメリットは有るのでしょうか?
Q. ドライヤーを使うと髪が傷むのでいつも自然乾燥していますが大丈夫でしょうか?

「ドライヤーを使うと髪がいたむ」と思っている人もいるのではないでしょうか?
当然の事ながら髪は大半が「タンパク質」から構成されているので熱に弱くダメージしてタンパク質や水分が少なくなっている髪だとよりリスクが大きくなりやすいです。
オイルやトリートメントなど様々なプロダクトを使いサポートするのも大切ですが
実は髪が傷まないようにしてスタイリングを上手に行うには、ドライヤーの使い方がポイントです。
髪を傷めないための注意点と自然乾燥の注意点をご紹介します。
髪や頭皮を傷めないためにはドライヤーは「必須」
洗髪後、濡れた髪の毛は、すぐ乾かしていますか?髪の毛は濡れている状態が一番デリケート。
健やかな髪を保つ為には濡れた髪をそのまま放置せずドライヤーできちんと乾かす必要があります。ドライヤーは頭皮や髪の毛を清潔に保つためのヘアーケアアイテムでもあるのです。更に頭皮が濡れている状態が長いと雑菌トラブルが起こりやすくなります(後ほど説明します)
濡れた状態の髪は傷つきやすくデリケートなので、傷つきやすく髪の内部の成分流出が進みやすい傾向があります。
又髪は乾くと外部からの攻撃!!にとても強くガードしてくれます。
このようなダメージから髪を守る為には自然乾燥で済ませるのではなくドライヤーで、素早く乾かす必要があるのです。
髪や頭皮を傷めないために注意したい3つのポイント。
もちろん使い方を間違えれば逆効果!
それでは、ドライヤーを使用する時に髪や頭皮を傷めないためにはどのような事に気をつければ良いのでしょうか?
注意するべきNGポイントを3つご紹介しましょう。

Point1. 一カ所を温めすぎる。
ドライヤーをかける時は一カ所を集中して温め過ぎないないように注意しましょう。
濡れた髪の毛を乾かす時は、水の蒸発に熱を使うためそれ程温度が上がらず必要以上怖がる必要がないのですが乾いてきた髪に温風を当てる時は、髪の温度が上がり易いため注意が必要です。
熱いと感じるほどドライヤーを一カ所に当ててしまうと高温により熱変性が生じ髪や頭皮を傷めてしまうことに。
また、ドライヤーは近づけ過ぎると温度が高くなるためドライヤーの吹き出し口から髪を15センチ以上を目安に離して使うようにすると良いでしょう。
Point2. 毛先は乾かさないくらいがちょうどいい!
ドライヤーを使用する際に毛先ばかりを狙って乾かす人が多いと感じます。
実はこの乾かし方も髪のためにはあまりよくありません。
髪は根本が最も乾きにくく逆に毛先が一番乾きやすくなっています。(根元は健康毛!毛先はダメージ毛の為)そのため毛先ばかりにドライヤーの温風を当てるような乾かしかただと根本がきちんと乾かないばかりか毛先を必要以上に乾かしてしまい髪の傷みにつながるのです。
根本をきちんと乾かしかつ毛先の傷みを防ぐためにも髪の毛は必ず根本から毛先に向かって順番に乾かしていきましょう。
根元がちゃんと乾かせればスタイルもしっかりまとまりやすくなります!
Point3. 高い温度はいらない!
早く乾かしたいと思ってドライヤーの温度をかなり高く設定している方も多く見受けます。
適切な水分と油分を維持しながら適切に髪を乾かすために重要なポイントはちょっと強めの風量と中くらいの熱量です!
高温で弱い風量で一箇所をじっくり!なんて決してしないでくださいね。

自然乾燥によるデメリット!!もご紹介します。
メンドくさい!時間が無い!その方が傷まない!と言って自然乾燥する声を良く耳にします。
濡れた髪を自然乾燥させると髪の毛が傷つくリスクを高めるだけではありません。
自然乾燥のデメリットの代表的なものをいくつか見てみましょう。
頭皮の匂い、フケ、かゆみ、抜け毛
頭皮には、カビ菌を含む様々な常在菌がおり、普段はこれらの菌の力で頭皮環境が保たれています。
しかし濡れた髪や頭皮を自然乾燥させる事で高温多湿な状態が長く続くとこれらの菌が繁殖し頭皮のトラブルの原因になるので注意しましょう。
頭皮環境が悪化する事でフケや痒み抜け毛様々な頭皮トラブルを引き起こす可能性につながりかねません。
ドライヤーは適切に使う事が出来れば髪にツヤやしなやかさを作りスタイルもまとまりやすくなる強い味方になります。
うまく使えない方は是非ベーセーベージェーにご相談ください!
林田ひろあき
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